直接地下水を汲み上げてくるタイプと、タンクに水を貯めるタイプがあります。停電時は汲み上げるポンプが止まってしまい、水が使えなくなる物件もありますので、確認しておきましょう。また時間帯によって制限をかける物件もありますので、注意しましょう。
シャワーだけの物件が多いですが、築年数の浅い物件には、バスタブ付きのバスルームも増えてきています。
水洗が一般的ですが、汲み取り式便所の物件もあります。紙を使用せず、備え付けられているシャワーで洗い流すこともあります。また、ユニットバスがほとんどです。
コストが低い物件だとキッチンが全くない場合もあります。最近は広く深いシンクや、収納庫まで整備されているシステムキッチン付きの物件も増えてきています。
Check! 水しか出ない物件も多いで す。入居するときは温水ヒ ーターをつけてもらいましょう。
年々減ってはきておりますが、ミャンマーでは停電が起こります。水力発電がメインとなっているため、乾季 (10月中旬〜5月中旬)は特に停電が多いです。ジェネレーターが備わっているビルやお部屋、またはインバーターを設置していれば停電時も安心です。電気配線が複雑に敷かれていることも多く、電気トラブル対策は準備しておくことをおすすめします。 配線工事をした会社を把握しておけば、トラブル時にスムーズに解決することができます。
冷蔵庫・洗濯機・ベッド・机など、家具・家電がついている物件が多いですが、傷んでいたり故障していて使えない事もありますので、事前にチェックをしておき、使えなさそうなものは交換、もしくは撤去してもらいましょう。キャビネット・金庫などの鍵が無くて開かないなんてことも・・・。
基本的に、窓には網戸がついていません。窓を開けて換気をするとハエや蚊がたくさん入ってきてしまいます。換気扇がついているかもチェックしておきましょう。外国人向けの物件には網戸がついてることもあります。
日本に比べてネットはスピードが遅く不安定で、料金も高いです。また、地域や建物によっては開設に時間がかかる場合があります。すぐにネットが使えるかどうかチェックしておきましょう。 初めからネット環境が整っているか、自分で手配をしないといけないのかどうかは、物件によって異なります。
飲食店を含めた多くのお店は大体20時〜21時と早い時間に閉まってしまいます。日用品・食材を購入できるスーパーマーケットや、日本食・イタリアンなどの飲食店が近所にあるかどうか確認しておきましょう。洗濯機などの大型家電、ドライヤーやアイロンなどの生活家電は、ショッピングモールやスーパーマーケット、小さな個人店で売っています。その他に病院・映画館・ゴルフ・フィットネスジムなどの情報も把握しておくと便利です。
管理しているビルや、部屋を貸しているオーナーによってルールが変わってきます。 入居人数の制限、鍵の複製の許可、出入り禁止時間の有無、内装の変更の制限・・・など、物件によってさまざまです。契約は基本的に1年契約で、家賃は毎月ではなく1年分を前払いする物件が多いです。現金(ミャンマーの通貨チャット)での取引を好むオーナーが多く、契約時に大量の現金で支払うケースもあります。共有費もプラスされることもあるので、入居前に確認しておきましょう。
警備員や管理人の監視や、エントランスに鍵がついているかどうかチェックしましょう。サービスアパートメントでは、24時間監視や、エレベータに防犯カメラが設置されている所も多いです。 また、周りのビルや同じ建物内の居住者の情報も把握しておきましょう。